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旅の空から・たてがみなびかせ

ギャンブルパラダイス=芦谷有香

 昨年暮れから、イタリア・ミラノに滞在している。

 イタリアでは街のいたる所に「タバッキ」がある。名称から推測できるように、もとはたばこ店だ。現在はそれ以外にも切手やバスの切符、キャンディーなどのお菓子、そして宝くじも売っている。訪れる客の多くはくじを買いに来ているようだ。

 イタリアではローマ帝国時代からチャリオット(戦車)競馬やトランプ、サイコロなどの賭けが行われてきた。欧州で初のカジノを設立した国でもある(1638年にベネチアで設立)。バカラやビンゴゲームも、発祥の地はイタリアなのだそうだ。

 そうした歴史的な背景が影響しているのか、ギャンブルの好きな国民が多いらしい。過去10年間でギャンブル人口は約3倍に増えたといい、賭ける年間平均額も20年前から668%も増えているそうだ。国が不況になると一獲千金を夢見て賭け、経済が上向いたら元手を増やそうとさらに賭けるようになっているという。今では全国民の約4分の1が賭け事をするそうだ。残念ながら競馬は斜陽産業で、ロトやサッカーのトトカルチョ、ス…

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