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第94回センバツ高校野球

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センバツへのエール 仙台南リトルシニア監督 佐藤康一さん /山形

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佐藤康一さん 拡大
佐藤康一さん

 <第90回記念選抜高校野球>

普段通りの野球を 佐藤康一さん(55)

 今のチームで、日大山形の3選手を中学時代に指導しました。

 捕手の渡部雅也(1年)は当時でも身長が170センチ近かった。パワーが魅力的で、遠くに打球を飛ばすコツを教え込みました。主将としては口ではなく、体で引っ張るタイプでしたね。吉岡俊英(2年)は思わぬ場面で長打が出るなど意外性が魅力。志賀琢矢(1年)は見た目は悪ガキだが、黙々と努力できる選手です。

 1979年の夏の甲子園で、日大山形が県勢初の3回戦進出を果たした際の一員(2年生)です。当時も今と変わらず、つないでいくプレーを大切にしていました。その年の春のキャンプの練習試合で、本塁打を放ちました。塁上の走者を全員生還させ、主軸の役目を果たしたと思った。

 ところが、監督(渋谷良弥氏)に怒号を浴びた。「3番が全部片付けたら、次につながらないだろっ」。自分一人のためにバットを大振りするな、チームのために打席に立てということです。

 後輩たちには無理に背伸びすることなく、普段の練習通りの野球をしてほしい。甲子園ベスト16となった翌年の夏は、県予選で敗退してしまいました。情けなかった。後悔だけはしないよう、全力を尽くしてください。【聞き手・的野暁】

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