イチゴ

あまおうに続け! 九州各県、ブランド開発競争

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ビニールハウス内で赤い実を付けたあまおうの手入れをする高原さん=福岡県古賀市で2018年2月5日、青木絵美撮影
ビニールハウス内で赤い実を付けたあまおうの手入れをする高原さん=福岡県古賀市で2018年2月5日、青木絵美撮影

 九州各県がイチゴのブランド品種開発や流通拡大に力を入れている。ブランドイチゴの火付け役となった福岡県の「あまおう」に追いつけ追い越せと奮闘している。【青木絵美】

 あまおうは今季で2003年秋の本格販売開始から15周年を迎える。「まさに救世主。40年農業を続けてきたが、農家経営をプラスに変えるブランドの力を初めて感じた品種だ」。約15アールのビニールハウスであまおうを育てる福岡県古賀市の農家、高原茂さん(61)は真っ赤に大きく実ったイチゴの手入れをしながら笑顔を見せた。

 県によると、都道府県別のイチゴの栽培面積や販売量は栃木県が最多だが、1キロあたりの販売単価は、福岡県が昨季1356円と、04年以来13年連続でトップを走る。あまおうの栽培を県内に限定したうえで、クリスマスやひな祭りなど、需要の高まる時期に安定して出荷できるよう栽培技術を確立するなどし、販売単価は当初に比べ2割ほど上昇した。

この記事は有料記事です。

残り765文字(全文1165文字)

あわせて読みたい

注目の特集