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国民栄誉賞

羽生氏と井山氏に授与 将棋、囲碁で初

国民栄誉賞表彰式で、安倍晋三首相(中央)と一緒に笑顔で記念撮影に臨む井山裕太氏(左)と羽生善治氏=首相官邸で2018年2月13日午後5時42分、宮武祐希撮影

 将棋で初の永世7冠を達成した羽生善治氏(47)と、囲碁で初めて2度にわたる7冠独占を果たした井山裕太氏(28)=本因坊文裕=に対する国民栄誉賞の表彰式が13日、首相官邸で開かれた。安倍晋三首相は両氏に表彰状と盾を授与し、「多くの国民に夢と感動を、社会に明るい希望と勇気を与えた」と功績をたたえた。囲碁、将棋の棋士が国民栄誉賞を受賞したのはそれぞれ初めて。

 表彰式には日本将棋連盟の佐藤康光会長、日本棋院の団宏明理事長、羽生氏の長女舞花さんも同席した。

 羽生、井山両氏には記念品として、すずり箱、すずり、筆、墨がそれぞれ贈られた。すずり箱は「7冠」にちなんで「七宝彩釉群鶴文硯(しっぽうさいゆうぐんかくもんすずり)箱」とした。返礼として、羽生氏は将棋盤と将棋駒、井山氏は碁盤と碁石を首相に進呈した。

 国民栄誉賞は1977年の創設以来、スポーツや文化・芸能分野の個人・団体が受賞。羽生、井山両氏の受賞は五輪女子レスリングで4連覇を果たした2016年の伊調馨選手以来で25、26例目となった。【高橋克哉】

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