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ドーピング

「クリーン」イメージ低下も 斎藤慧薬物陽性

ショートトラック男子の斎藤慧がドーピング検査で陽性反応を示し、記者会見する斎藤泰雄・日本選手団長(右)=韓国・平昌で2018年2月13日午前11時15分、佐々木順一撮影

 スポーツ仲裁裁判所は13日、平昌五輪ショートトラック男子日本代表の斎藤慧が禁止薬物のアセタゾラミドの陽性反応を示し、暫定の資格停止処分とすると発表した。

       ◇

 平昌冬季五輪で最初の陽性反応を示したのが、「クリーン」を旗印としてきた日本の選手だったことは、2020年東京五輪・パラリンピックに向けてドーピング防止活動に取り組む日本の関係者に衝撃を与えた。日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の浅川伸専務理事は「日本でも違反が起きるのだと思われ、対外的なイメージが損なわれる」と懸念を示す。

 国内では1月、カヌー・スプリントのトップ選手がライバル選手の飲料に禁止薬物を混入させる事例が発覚。これを受けて、スポーツ庁が競技団体を集めて再発防止を訴えたばかりだ。同庁の鈴木大地長官は「スポーツのコンプライアンス(規則順守)やインテグリティー(高潔性)を強化している最中で、非常に衝撃」と話した。

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