- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

ナイーブで繊細なたたずまい。が、舞台では役ごとにその印象ががらりと変わる。確かなセリフで、所属する文学座内外での活躍が続く。2~3月は、レバノン生まれの劇作家ワジディ・ムワワドが生と死を超えた父子の旅を描く「岸リトラル」(藤井慎太郎訳、上村聡史演出)に出演する。演じるのは、父を埋葬するため内戦の傷痕が残る父の故郷へ向かう青年ウィルフリード。「とてもえぐいところや、苦しいところはいっぱいありますが、ものすごく希望に満ちた作品に向かっていくような感じがしています」
この記事は有料記事です。
残り969文字(全文1202文字)