--この1年をどう振り返るか。
コンビニや食堂が村内で営業を再開し、イベント用のフリースペースを設けた復興交流館、コメを5600俵保管できる農業用倉庫、村の新たな振興作物であるコチョウランの栽培施設などの整備が進み、ハード面で大きく前進した。
--居住者は高齢者が多い。健康福祉の課題は?
2017年11月から村の診療所に週1、2回、内科医に来てもらえるようになり医療環境は改善している。これから重要なのは病気の予防だ。村民の健康維持への意識づけや体を動かす習慣づくりをする必要がある。
農業で体を動かすのは大切な観点で、パイプハウス1棟に40万円の補助金を出す事業を始めた。農業が年中できれば、運動不足が解消できて健康につながる。
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