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経済観測

城崎温泉にて=国家公務員共済組合連合会理事長・松元崇

 先月、京都大学で講義を頼まれた機会に家内を誘って城崎温泉に足を延ばしてきた。城崎は、志賀直哉の短編小説で有名。きれいな湯につかりながら、この季節ならではのカニ料理を堪能した2泊3日は命の洗濯そのものだった。

 昭和初期に整備された趣のある川沿いの街並みには、いくつもの立派な外湯が整備されている。そんな外湯めぐりでは、中国や東南アジア、さらには欧米からの多くの泊まり客に出会う。インバウンドがここまで及んできていることを実感させられた。

 その城崎温泉でも、週末のにぎわいに比べて平日の宿泊客は少ない。日本のリゾート産業の問題点として指摘される連休や週末以外の集客が少ないことの例に漏れないのだ。そこで、お湯につかりながら考えたのが、インバウンドならぬ、シルバーバウンドといったこと。今や、3500万人にもなっている65歳以上の高齢者への着目だ。

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