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がん・ステージ4からの眺め

骨折 病思い知り、その先へ

つえをついて病院内を歩く三輪晴美記者=篠田英美さん撮影

 がん医療は少しずつ進んでいる。ステージ4でも、がんと共存しながら生きている患者は近年、少なくない。記者は9年前、骨転移を伴う乳がんと診断された。以来、化学療法(薬による治療)を続けながら普通に働き、暮らしている。ところが昨年末、思いがけない事態に見舞われた。

 昨年12月18日の夕刻。東京メトロ霞ケ関駅で、電車に乗ろうと足を速めた瞬間、足もとから全身に鈍い痛みが走った。折れた……そう思った瞬間、ホームに倒れ込んだ。周囲の乗客や駅員の助けで救急車に乗せられ、順天堂医院(東京都文京区)へ。その後のことはあまり記憶がない。

 結果は「大腿(だいたい)骨の非定型骨折」。しばらく前から足に違和感はあった。腫瘍がある部分が折れる…

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