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科学の森

岐路に立つ有人宇宙開発 ISSの「きぼう」 建設開始から10年

 国際宇宙ステーション(ISS)にある日本の実験棟「きぼう」が来月、建設開始から10年を迎える。数多くの宇宙実験の舞台となったが、ISSの運用期限となる2024年以降は運用方針が決まっていない。「きぼう」を柱とする日本の有人宇宙開発の課題を追った。【酒造唯】

 ●微小重力の実験場

 「運用開始から10年近くが経過しますが、今でも少しずつバージョンアップを重ね、さらに利用しやすく効率的な宇宙実験施設を目指しています」。昨年末からISSに滞在し、きぼうで科学実験に取り組んでいる金井宣茂(のりしげ)宇宙飛行士(41)は今月7日、ツイッターにこう書き込んだ。

 ISSは高度400キロに浮かび、約90分で地球を周回する人類史上最大の宇宙施設だ。大きさはサッカーのピッチほどで、日本など15カ国が参加している。09年に滞在した若田光一さん(54)以降、日本人宇宙飛行士の長期滞在は計7人。金井さんは今年6月に帰還し、その次の野口聡一さん(52)は来年末から長期滞在する予定だ。

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