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オランダ

外相辞任 プーチン氏に関し虚偽発言

 【ブリュッセル八田浩輔】オランダのザイルストラ外相が、ロシアのプーチン大統領に関して虚偽の発言をしていたことが明らかになり、13日に辞任した。オランダとロシアは2014年にウクライナ東部で起きたマレーシア航空機撃墜事件を巡り関係が冷え込んでおり、外相が発信した「フェイク(偽)ニュース」が溝を深める事態となった。

     ザイルストラ氏は、06年にプーチン氏と財界関係者との会談に同席した際の話として、プーチン氏がウクライナやバルト諸国を取り込む「大ロシア」構想を語ったと指摘。その後、会談の場にザイルストラ氏はいなかったことが分かり、ロシア側は「偽情報の広がりでロシアが非難されている」と反発。13日にザイルストラ氏は「最大の過ちを犯した」と虚偽を認めて陳謝した。

     マレーシア航空機墜落事件を巡っては、オランダ主導の捜査の結果、ウクライナの親露派反政府勢力の支配地域からロシア製地対空ミサイルで撃ち落とされたとの調査結果が公表されている。同機はアムステルダム発で、死亡した乗客乗員298人の多くはオランダ人だった。

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