平昌五輪2018

フィギュアスケート 羽生、故郷と歩んだ夢 宇野、妖精が認めた力(その2止) 5歳、真央さんが誘う

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男子SPで演技を終え、笑顔を見せる宇野昌磨=江陵アイスアリーナで2018年2月16日、手塚耕一郎撮影
男子SPで演技を終え、笑顔を見せる宇野昌磨=江陵アイスアリーナで2018年2月16日、手塚耕一郎撮影

 後に2010年バンクーバー五輪、フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得する浅田真央さん(27)に誘われて競技を始めた少年が、憧れの舞台で実力を発揮した。両親に連れられて行った名古屋スポーツセンター(名古屋市)。練習中の浅田さんに声を掛けられた。「フィギュアやらない?」。このリンクで滑るのは、まだ2回目。今から15年前、5歳の宇野昌磨(しょうま)は浅田さんに才能を見いだされた。

 小中学生の頃、同じリンクでアイスホッケーをしていた4歳違いの弟、樹(いつき)さん(16)は振り返る。「練習中はジャンプを一本一本大切にし、成功するまでやり続ける。気合がすごかった」。目の前にいても、集中している兄に声は掛けられなかった。「兄が話し掛けてきた時が、練習が終わる時」だったという。

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