イチオシ本

高校司書が選んだ1位・辻村深月さん「かがみの孤城」 13年に次いで2回目 /埼玉

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動画の収録で、1位に輝いた辻村深月さんの「かがみの孤城」について語るポプラ社の吉田元子さん(中央)と、実行委員長の木下通子さん(右)ら=桶川市のさいたま文学館で
動画の収録で、1位に輝いた辻村深月さんの「かがみの孤城」について語るポプラ社の吉田元子さん(中央)と、実行委員長の木下通子さん(右)ら=桶川市のさいたま文学館で

 県内の高校司書有志が生徒たちに良書を紹介する「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2017」が16日発表され、1位に辻村深月(みづき)さんの「かがみの孤城」(ポプラ社)が選ばれた。2010年から始まった企画は今回が8回目で、辻村さんの1位は13年の「島はぼくらと」(講談社)に次いで2回目。

 今回は、16年11月~17年10月に出版され、司書103人が薦めた155タイトルを順位付けした。関連書フェアは県内の54書店で実施され、パンフレットが県庁の県民案内室のほか、83カ所の公共図書館で配られる。

 「かがみの孤城」は、いじめを受けて不登校になった中学1年の女子生徒が、自宅の部屋の鏡から行き来できる城の中で、男女6人の中学生とともに、願いのかなう部屋に入る鍵探しに挑む物語。1位受賞を受け、辻村さんは「学校や家に居場所をなくした子供たちの話ですが、学生時代の私にとって、どんな時でも自分を受け入れてくれた場所が図書室でした」とのコメントを寄せた。

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