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危機の真相

清らかさへの飛翔のために 「ジャンプ台は自前」の気概を=浜矩子

雪上を「飛翔」する平昌五輪・男子滑降の選手。グローバル時代に生きる我々が飛ぶべき方向とは=ロイター

 冬季五輪が開催中だ。それなりにフォローしながら、改めて思った。冬のオリンピックには、「飛翔(ひしょう)」という言葉が似合う種目が多い。

 スキーのジャンプ競技はもとより、スノーボードのハーフパイプやスノーボードクロス。滑降競技でも、選手たちが急斜面をジャンプしていく場面がみられる。氷上では、フィギュアスケートの踊り手たちが回転しながら舞い上がる。スピードスケートの走者たちもまた、銀盤を滑り行く姿に飛翔を感じさせるものがある。

 飛翔に思いをはせたら、次にあるフレーズが頭に浮かんだ。「泳ぐ人のように、清らかさに向かい飛翔する」(“To turn, as swimmers into cleanness leaping”翻訳は筆者)。「平和」と題するソネット(14行詩)の一節だ。作者は、英国の詩人ルーパート・ブルック(1887~1915年)である。

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