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宇野昌磨|Fun!フィギュア

昨季は世界選手権で悲願の金メダル。平昌五輪銀、北京五輪銅と大舞台での安定感も光る。高難度の構成で新たな時代を切り開く

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宇野 真央さん導いた道、メダル目指して

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公式練習でポーズを取る宇野昌磨=江陵アイスアリーナで2018年2月17日、宮間俊樹撮影
公式練習でポーズを取る宇野昌磨=江陵アイスアリーナで2018年2月17日、宮間俊樹撮影

 【平昌・神足俊輔】平昌冬季五輪で17日に行われるフィギュアスケート男子フリーで、16日のショートプログラム(SP)で1位の羽生結弦(23)=ANA=と3位の宇野昌磨(しょうま)(20)=トヨタ自動車=の2人がメダルに挑む。66年ぶりの五輪連覇がかかる羽生と、初出場での金メダルを目指す宇野。地元の期待を一身に受け、リンクの上で輝く。

 後に2010年バンクーバー五輪、フィギュアスケート女子で銀メダルを獲得する浅田真央さん(27)に誘われて競技を始めた少年が、憧れの舞台で実力を発揮した。両親に連れられて行った名古屋スポーツセンター(名古屋市)。練習中の浅田さんに声を掛けられた。「フィギュアやらない?」。このリンクで滑るのは、まだ2回目。今から15年前、5歳の宇野昌磨(しょうま)は浅田さんに才能を見いだされた。

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