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連合は16日、野党の国会議員と政策を議論する「連合フォーラム」の設立総会を東京都内で開いた。来夏の参院選に向け、分裂した民進党系3党の再結集を促すのが狙いだが、労組の一部が立憲民主党への支持を明確にするなど、連合傘下の労組の対応がバラバラになり始めており、触媒の役割を果たせるかは未知数だ。
フォーラム設立には、連合が国政選挙で支援する立憲民主、希望、民進、自由、社民の5野党と無所属の国会議員計152人が賛同。総会には立憲の枝野幸男代表、民進の大塚耕平代表ら約100人が出席した。
連合の神津里季生会長は「議員一人一人との関係に重きを置いた新たな枠組みとしてスタートさせたい。名簿に名を連ねた皆さんは私たちにとって宝のような存在だ」とあいさつ。その後の記者会見で「政策、理念を共有する方々が一つの大きな固まりになってほしいというのがベスト。そのことは言い続けたい」と語った。
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