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油漂着

タンカーからの大規模流出「考えにくい」

激しく炎上するタンカー「SANCHI」=東シナ海で2018年1月14日、第10管区海上保安本部提供

 東シナ海で1月6日に起きたタンカーの衝突・油流出事故。現場には、海上保安庁で流出油などの有害物質への対応を行う機動防除隊の隊員らが飛び、対処した。その後、沖縄や奄美大島の海岸に油状物が漂着し、環境汚染が懸念されているが、「大規模な流出は考えにくい」という。現場の様子や今後の見通しなどを隊員らに聞いた。【米田堅持】

 「ガソリンのような油臭が強く、ガスの滞留が懸念された。当初は3マイル(約5.6キロ)以内で人命救助を優先して作業にあたった」。第1陣として現場に飛んだ機動防除隊の白石卓嗣さん(38)は、13日午前6時半に到着した現場の様子をそう振り返る。

 イランのタンカー「SANCHI」(8万5000トン)は貨物船と衝突して炎上していた。「350度まで測ることができる温度計で見ると、燃えていない部分は10~20度ぐらいだったが、炎をあげている部分は振り切っていた。風の流れに沿って、海上に油膜があるほか、重油などの重い油は沈んでいるようで、予想以上に難しかった」という。タンカーは同月14日に沈没したが、白石さんは日中韓の公船が入り交じる現場で同月1…

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