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IS掃討後の新局面 シリア、勢力争い泥沼化

シリアの各勢力による支配地域図

 内戦下のシリアで新たな混乱が生じている。過激派組織「イスラム国」(IS)が各国の掃討作戦で壊滅状態に陥った後、連携していた諸勢力が自益優先に軸足を移し、大国も交えたパワーゲームが表面化。紛争が周辺諸国に飛び火する懸念もはらむ。ティラーソン米国務長官は16日までの中東歴訪で事態打開の道を探ったが、視界は不良だ。【カイロ篠田航一、エルサレム高橋宗男、ワシントン会川晴之、モスクワ杉尾直哉】

 「シリア情勢は新段階に入った」。ロバート・フォード元駐シリア米大使は6日、米下院外交委員会中東北アフリカ小委員会の公聴会でそう明言した。一時はシリアとイラクの3分の1を支配したISが昨年後半に事実上崩壊した後、関係国・勢力の衝突が頻発する現状を指摘したものだ。

 アサド政権、シリア反体制派、クルド武装勢力、米国、トルコ、ロシア、イラン、イスラエル。対IS連携の「縛り」が解けた今、諸勢力は自らの思惑をもとに動きを進めている。ロシア、イランの支援を得て昨年から戦闘を有利に進めてきたアサド政権は、「昨秋ごろから反体制派勢力駆逐に兵力を集中できるようになった」(シリア軍関係者)。攻撃は今年1月ごろから激化し、在英民間組織・シリア人権観測所などによると、首都ダマス…

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