メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

新・心のサプリ

「わたし、お母さんだけど…」=海原純子

 1986年に男女雇用機会均等法が施行され、「働く」ことが女性の生き方の選択肢のひとつになった。それまでは結婚して妻になり、母親として家庭を守る、ということがほとんどの女性の生き方とされていたのである。

 実際、私が医師として働き始めた当時、出張先の病院の医師から「女を働かせるなんて、男の気が知れない」と言われたのをはっきり覚えている。そのころ私は結婚したばかりで、その先輩医師は暗に「結婚したら仕事しないで、奥さん業をするものだ」と言いたかったらしい。

 そのころ、働き始めた女性たちは精神的に葛藤していた。仕事場では男性と同じようにしなければ、一方、家…

この記事は有料記事です。

残り890文字(全文1167文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 安室さんコンサート 療育手帳提示で入場できず 返金へ
  2. 総務省 携帯料金、大容量で東京が最高額 世界6都市比較
  3. 風疹 流行広がり患者数5倍超 「妊婦は外出避けて」
  4. 仙台 交番で警官刺され死亡 襲撃の男、別の警官が射殺
  5. 仙台・警官刺殺 容疑の大学生に「礼儀正しい子なぜ」の声

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです