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将棋

里見香奈、女性初の棋士遠のく 奨励会退会決まる

里見香奈三段=大阪市福島区の関西将棋会館で2017年10月10日午後3時25分、新土居仁昌撮影

 将棋の棋士養成機関「奨励会」の第62回三段リーグ15、16回戦が18日、東京と大阪の将棋会館で一斉に行われ、女性初の棋士を目指していた里見香奈三段(25)は連敗で7勝9敗となり、残り2局に勝っても勝ち越すことができないため、年齢制限で退会が決まった。奨励会を突破しプロ棋士になる道は断たれたが、プロ編入試験の道は残されている。

プロ編入試験の道は残される

 里見は2011年に編入試験を受けて奨励会1級になり、21歳だった13年12月に女性としては初めて三段へ昇段。14年4月から始まる第55回三段リーグへの参加資格を得たが、体調不良のため3回休場し、15年10月に始まった第58回から対局した。過去4回はいずれも負け越し。3月で年齢制限の26歳を迎える今回は12回戦を終えて7勝5敗と白星が先行し、次回のリーグにのみ参加できる延長条件である勝ち越しに近づいたが、そこから4連敗した。里見は終局後、無言で将棋会館を後にした。

 昨年10月に始まった今回の三段リーグは36人が参加、各自18局を戦って上位2人が4月1日付で四段へ昇段、プロ棋士となる。女性の参加者は西山朋佳三段(22)だけとなる。

 里見三段は女流棋士も兼ねており、現在女流6冠のうち5冠を持つ。【山村英樹】

最後の一局までベストを

 関西奨励会幹事の北浜健介八段の話 女性の第一人者としての挑戦がこういう形でついえたのは残念。7勝目を挙げてからの4連敗でショックも大きいと思うが、まだ最終日が残されているので、最後の一局までベストを尽くしてほしい。

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