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今どきの歴史

大嘗祭とは何だろうか? 「女性原理」という伏流水

大嘗祭の「悠紀殿(ゆきでん)の儀」で、悠紀殿に向かわれる白い生絹の束帯姿の天皇陛下=皇居・東御苑の大嘗宮で1990年11月22日、代表撮影

 天皇家の代替わりが決まり、大嘗祭(だいじょうさい)の日程調整が行われている。

 大嘗祭とは、新天皇が即位後初めて行う新嘗祭(にいなめさい)(稲の収穫祭)。一代一度の重大さや、秘儀を行うとされてきた神秘性からさまざまな解釈も生んだ。前回(1990年)は宮内庁が式次第を公表し、「天皇が特殊な所作をする」という臆測を否定する一幕もあった。

 ただ、なぜ大嘗祭は必要か。即位の礼など表だった儀式だけでは、天皇位継承に不十分なのか。謎もはらむ大嘗祭の本質に迫る『大嘗祭-天皇制と日本文化の源流』(中公新書)が出た。著者の工藤隆・大東文化大名誉教授(日本古代文学)は大嘗祭の底を流れる「女性原理」に注目する。

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