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安倍政権が演出「祝明治150年」の陰で 「会津は戊辰を忘れない」論

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150年前の1868(明治元)年、戊辰戦争の渦中に落城した鶴ケ城。雪に覆われる中、国内外からの訪問客が絶えなかった=福島県会津若松市で2018年2月14日、藤原章生撮影
150年前の1868(明治元)年、戊辰戦争の渦中に落城した鶴ケ城。雪に覆われる中、国内外からの訪問客が絶えなかった=福島県会津若松市で2018年2月14日、藤原章生撮影

 安倍晋三政権は今年、「明治維新150年」を唱え、祝賀ムードを全国に広めようとしている。しかし、旧薩摩、長州藩(鹿児島、山口県)を主力とする「西軍(官軍)」に敗れて「賊軍」の汚名を着せられた側では、「明治維新」ではなく「戊辰戦争150年」を掲げる自治体も少なくない。「祝いじゃない。悲しみのときだ」と。怒りの記憶と、忘却について考えた。【藤原章生】

 戊辰戦争で最大の犠牲者が出た会津藩の拠点、福島県会津若松市では、薩長が率いた明治政府、その流れをくむ地域や子孫への怒りが今もあるのか。

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