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研究の現場から

極限環境の微生物群発見 海洋研究開発機構高知コア研究所 鈴木志野特任主任研究員 /四国

海洋研究開発機構高知コア研究所の鈴木志野特任主任研究員=高知県南国市物部の同研究所で、柴山雄太撮影

 海洋研究開発機構高知コア研究所の鈴木志野特任主任研究員は、海外の研究機関と共同で、極限の環境に生息する微生物群を調べている。微生物は地球初期の生命誕生の謎や、生命維持の限界を探る手掛かりになる可能性があるという。

 鈴木さんは2011~12年、米カリフォルニア州にある強アルカリ性の水がわき出る泉の水を採取、解析した。泉では蛇紋岩化反応という現象が起き、初期の地球に似た環境だという。泉の水は石灰水に近いPH12程度の強アルカリ性で、炭素や酸素など、生命維持に必要な物質がほとんどない。そのため、調査の前は「生物はいないだろう」と思っていた。

 1トンの水から500ナノグラムのDNAが抽出できるといい、1回に3、4日をかけて数トンの水を採取、…

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