メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

手賀沼

埋め立て危機、絵図で阻止 農民が製作、方針覆す

明治初期、開墾阻止のために手賀沼周辺の農民が作製した絵図の写し=千葉県柏市沼南庁舎で

 手賀沼(千葉県)が明治初期、新田開発による全面的な埋め立ての危機に直面した際、地元農民が結束して阻止に動いた史実が、柏市史編さん委員会の調査で分かった。薩摩、長州出身者らを中心とした明治新政府が食糧増産を計画したのに対し、農民はウナギやカモといった豊かな自然の恵みをもたらす沼を保全するため、知恵を出して沼消滅の危機を乗り越えた。新政府の方針を覆したのは、農民が作った詳細な沼の絵図だったという。【橋本利昭】

 市教委によると、明治新政府は、それまで江戸幕府の管理下にあった全国の荒れ地を民間に払い下げて開発さ…

この記事は有料記事です。

残り728文字(全文983文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 再審無罪が確実の元看護助手、安堵の表情「両親が安心する」 滋賀・病院患者死亡

  2. みのひだフォーカス 食品サンプルの街 郡上の象徴 「ゴジラフライ」作者、誰? 上田酒店店主「お会いしたい」 /岐阜

  3. 眞子さま28歳に 代替わりで公務増加

  4. 即位の礼 来日中のドゥテルテ大統領、饗宴の儀欠席 バイク事故で痛み、前倒し帰国へ

  5. 江川紹子さんのまとめ 「合意のない性交は処罰」に潜む危うさ 被害者のため何をすべきか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです