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手賀沼

埋め立て危機、絵図で阻止 農民が製作、方針覆す

明治初期、開墾阻止のために手賀沼周辺の農民が作製した絵図の写し=千葉県柏市沼南庁舎で

 手賀沼(千葉県)が明治初期、新田開発による全面的な埋め立ての危機に直面した際、地元農民が結束して阻止に動いた史実が、柏市史編さん委員会の調査で分かった。薩摩、長州出身者らを中心とした明治新政府が食糧増産を計画したのに対し、農民はウナギやカモといった豊かな自然の恵みをもたらす沼を保全するため、知恵を出して沼消滅の危機を乗り越えた。新政府の方針を覆したのは、農民が作った詳細な沼の絵図だったという。【橋本利昭】

 市教委によると、明治新政府は、それまで江戸幕府の管理下にあった全国の荒れ地を民間に払い下げて開発さ…

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