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【ワシントン高本耕太】米南部フロリダ州の高校での銃乱射事件の発生後、ロシアから発信された事件や銃規制に関連する投稿がインターネット上に急増している。特定のキーワードを含む投稿をコピーし自動的に拡散し続ける「ボット」と呼ばれるプログラムを使用した、世論操作工作の可能性があるという。米月刊誌ワイヤード(電子版)が伝えた。
ワイヤードによると、ロシアの宣伝工作に使われているとみられる約600アカウントの投稿やハッシュタグ(検索の目印)で、事件現場の自治体や容疑者の名前、「今すぐ銃規制を」「NRA(全米ライフル協会)」などのキーワードが急増、事件関連の話題一色になった。投稿を増やすことで銃規制に関する世論の対立をあおり、混乱を生じさせることが狙いとの指摘がある。
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