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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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春風吹かせ!

’18センバツ/1 選手紹介 東海大相模・2年 斎藤礼二投手/慶応・2年 生井惇己投手 /神奈川

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 <春風(しゅんぷう)吹かせ! 第90回記念選抜高校野球>

 センバツに出場する東海大相模と慶応の登録メンバー(各校18人)が出そろった。大会に挑む選手たちを紹介する。【中村紬葵】

秋の県大会無失点 東海大相模・2年 斎藤礼二投手

斎藤礼二投手  拡大
斎藤礼二投手 

 昨秋の県大会は完封5試合を含む7試合に登板し、防御率0・00。多彩な変化球にはキレがあり、被安打を1試合平均3本以内に抑えた。試合中は「内容を覚えていないほど集中できている」。無失点記録も報道を見て知ったといい、「意識しなかったのが良かったのかも」。静かにチームを支える姿には風格が漂う。

 だが、マウンドを離れれば一転、「まぎれてしまってどこにいるかわからない」とコーチにからかわれるほど。「別人みたいだとよく言われます」。柔らかな笑顔ではにかむ。

 けがを乗り越え、昨秋よりも更に良い状態を目指す。「大阪桐蔭に勝って全国優勝したい」。そのまなざしは、マウンド上と同じ強い意志を感じさせる。

エース自覚し成長 慶応・2年 生井惇己投手

生井惇己投手  拡大
生井惇己投手 

 肩の柔らかさを生かした出所が分かりにくいフォームから140キロ前後の直球を投げ込む。昨夏は自身が先発した試合で1回を投げきれずに降板。試合にも敗れ、「先輩に迷惑をかけてしまった」。悔しさを胸に新チームではエースとしての責任も自覚して、緊迫した試合を完投できるまでに成長した。

 体力アップに加え、同じコースに投げ続ける練習でコントロールを体に覚え込ませた。「走者を出してもその回に点を取られなければいいと考えられるようになった」。持ち前の度胸もマウンドでの自信を後押しする。

 チームの中では率先して笑いを取る。「プレーでも気持ちでもチームを盛り上げていきたい」。勝ち気なエースは既に気合十分だ。=つづく

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