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第103回全国高校野球選手権

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富山商創部100年 選手紹介/6 石田陸選手(2年) 「失策しない」自らに課す /富山

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「甲子園ではノーエラー」を誓う富山商の石田陸選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
「甲子園ではノーエラー」を誓う富山商の石田陸選手=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 小1で野球を始め、小4からは投手一筋だった。中2の夏、甲子園で日大鶴ケ丘(西東京)戦を観戦し、完封した富山商の森田駿哉投手に憧れて入学したが、投手のレベルの高さもあり、1年秋に内野手に転向。「強い打球にも怖がらず、前に出て捕球する能力の高さ」を前崎秀和監督(40)に見いだされ、2年春から遊撃手としてスタメン入りした。

 昨秋の北信越大会準決勝、日本航空石川戦は忘れられない。二回表2死、先制のランニングホームランを決めた。だが、2-3で迎えた六回裏無死一、三塁。何気ないゴロで併殺プレーを狙ったが「1点も譲れない」気持ちが裏目に出て捕球ミス。この回、一挙4点を奪われ試合を決められた。「ダブルプレーを決められていたら、試合の流れも変わったはず」

 冬場は、ボールを当てるだけの「板グラブ」を用いて、素早く球を持ち替えられるよう努力し、捕球から送球への動作に磨きをかけた。「もう失策は絶対にしない」。甲子園ではノーエラーでチームに貢献する。【鶴見泰寿】

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