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斑鳩町

可燃ごみ処理、事前協議書と食い違い 広域枠組み参加 町、検討すらせず /奈良

 民間による可燃ごみ処理を2012年4月から三重県伊賀市内で行っている斑鳩町が、同市にごみ搬入を認めてもらう事前協議書で「(奈良県内での)広域化施設整備までの一時的な措置」と明記しながら、15年4月に天理市を中心とした広域処理の枠組みに参加を打診された際、協議への参加の十分な検討もないまま断っていたことが、町への取材で分かった。記述との間に食い違いが浮き彫りになった形だ。その後、町は16年度分の事前協議から記述を削除したが、伊賀市側から17年2月、地元での処理計画の提出を促された。【熊谷仁志】

 町は12年3月末、老朽化に伴い自前のごみ焼却施設を廃止した。一般廃棄物の処理は市町村に責任があり、発生した自治体一帯で処理する「自区内処理」が原則だが、同年4月から可燃ごみを伊賀市で焼却処理している。ごみの搬入には毎年度、伊賀市一般廃棄物搬入審査会の承認が必要で毎年、事前協議書を提出。15年度分までの協議書には「広域施設整備について関係市町村と調整を進めている」とも記していた。

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