- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
NTT東日本の従業員が着る作業服の納入を巡って受注調整していたとして、公正取引委員会は20日、大手商社の伊藤忠商事(大阪市北区)と繊維商社のチクマ(同市中央区)に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで再発防止を求める排除措置命令を出した。受注調整には双日ジーエムシー(東京都港区)と丸紅メイト(千代田区)の2社も加わっていたが、違反を自主申告したことなどによって命令を免れた。
公取委によると、遅くとも2015年5月までに、NTT東が発注する作業服の入札を巡り協議。話し合いでは落札業者を決めきれなかったため、あえて入札を不調にすることで複数の社が受注していたという。
この記事は有料記事です。
残り197文字(全文486文字)