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第103回全国高校野球選手権

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’18センバツ・高きを仰ぐ

静高2年連続の挑戦 選手紹介/17 感謝胸にひたむきに 斎藤亮兵投手(2年) /静岡

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斎藤亮兵投手 拡大
斎藤亮兵投手

 <第90回記念選抜高校野球>

 「自分の決め球は直球。自信のある直球で押したい」。2年生には投手が5人いる。ライバルたちの中で自分らしさを出すため、ボールの回転数を多くして、手元で伸びるような「迫力のある直球」にこだわる。

 今冬のトレーニングで、筋力を素直にボールに乗せるため、体の使い方を意識した練習を繰り返した。メディシングボールと呼ばれる用具を真上に投げる動作をスクワットに取り入れ、下半身を起点とした体全体の動きを、指先に伝える感覚をたたき込んだ。

 「静高を選んだのは、100%野球のため」。長い日は1日10時間ほどの猛勉強をこなし、静高野球部の門をたたいた。しかし、昨秋の公式戦はマウンドに上がることはなかった。「自分がベンチ入りぎりぎりの所にいるのは分かっている。自分がどこまで食い込んでいけるのか楽しみ」と闘志を燃やす。

 実家は静高から50キロほど離れた長泉町にある。「野球をするなら、妥協せずにやってほしい」と背中を押してくれた両親への感謝を胸に、ひたむきに野球に取り組む。【大谷和佳子】=つづく

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