トルコ・シリア

本格交戦の懸念増 広がる混乱 砲撃2人死亡

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トルコと協力関係にある反体制派「自由シリア軍」の兵士=シリア北西部アフリン近郊で19日、ロイター
トルコと協力関係にある反体制派「自由シリア軍」の兵士=シリア北西部アフリン近郊で19日、ロイター

 【カイロ篠田航一】シリア北西部アフリンのクルド人勢力掃討を名目にシリア領内に越境攻撃を続けているトルコ軍は20日、アフリンに進軍したアサド政権派の民兵部隊に砲撃を加えた。クルド系メディアはこの砲撃で民兵部隊の2人が死亡、3人が負傷したと伝えたが、トルコのエルドアン大統領は「威嚇のための砲撃で、民兵は追い返した」と主張。民兵部隊数百人がなおアフリンにとどまっているとの情報もあり、トルコとアサド政権側との本格的な交戦への懸念が高まっている。

 2011年から続くシリア内戦で、アサド政権はクルド人勢力と度々衝突してきた経緯があるが、今回は隣国トルコからの攻撃に「共闘」して対抗する構えを見せており、内戦の構図は複雑化している。

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