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平昌五輪

クラウドファンディング活用で強化資金の壁突破

スノーボード男子ビッグエア予選2回目、大久保勇利のエア=アルペンシア・ジャンプセンターで2018年2月21日、山崎一輝撮影

 平昌冬季五輪には、日本から男女合わせて124人の選手が出場している。選手団の中には、五輪出場を目指して実績を積み上げる過程で資金繰りに苦しむ中、ファンや賛同者から少額ずつ広く寄付を募るインターネットによる資金調達システム「クラウドファンディング」を活用して、飛躍につなげた選手たちもいる。

 スノーボード男子スロープスタイルと新種目のビッグエアの2種目に出場した17歳の大久保勇利(ムラサキスポーツ)は、中学2年でプロ資格を取得し、昨年4月に初めての国際大会出場となる世界ジュニア選手権のビッグエアで優勝。全日本スキー連盟(SAJ)の強化指定選手となり、平昌五輪出場をかけて今季のワールドカップ(W杯)を転戦する権利をつかんだ。

 だが、立ちはだかったのは資金の壁だった。SAJによると2016~17年シーズンまでは、すべての遠征が自己負担で行われていた。今季からは前年度のW杯ランキングなどに応じて遠征費の支援が得られたが、大久保の場合は前年のW杯に出場しておらず、遠征の度にSAJに「参加料」を払う必要があった。大久保は「どうしようかと思った。親に『すみません』と頭を下げるしかないかと思った」と苦笑いする。

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