メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ショートメール

2900万円の功罪 /静岡

 「厳しい質問だな」。先月18日、県営野球場構想を議論するために開かれた浜松市議会の特別委員会が市役所で終わった後だった。報道陣に囲まれた委員長の高林修市議はそう言って、しかめっ面を浮かべた。

 この日の会合は「県に基本計画の策定を要望する」「今日は篠原地区を建設地として了承しない」という結論でまとまった。「昨年に市が実施した調査では、県と市の費用負担など分からない点がある。県が今後作る基本計画で具体的にしてもらい、建設の是非を判断する」というのだ。

 そもそも、特別委は建設の是非を判断するため、市に調査を求めた。費用は約2900万円に上る。こうした経緯があり、会合後にある記者が「この結論なら、市が調査する前に出せたのでは」と質問。高林委員長は肯定せざるを得なかった。市に調査させて「県の基本計画ありき」で終われば「市の調査は何のためだったの?」と言われても仕方ない。

この記事は有料記事です。

残り217文字(全文603文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 質問15項目に菅首相答弁わずか10分 野党反発、与党も「さすがにまずい」

  2. 「短命首相リスト入り?」 菅政権の支持率急落 海外メディアは…

  3. 二階氏「ケチつけるな」に見え隠れする「権力集中の弊害」

  4. 福岡県知事が検査入院 1週間程度、COPDの疑い

  5. 政府への怒り・いら立ちが書き込みの大半に 一部でマスコミ批判も 毎日新聞世論調査

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです