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第94回センバツ高校野球

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センバツ 膳所 第2部・指導者に聞く/下 清水雄介部長(25)、大東智也コーチ(26) /滋賀

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膳所の打撃練習で投手を務める清水雄介部長=愛媛県四国中央市川之江町で、森野俊撮影 拡大
膳所の打撃練習で投手を務める清水雄介部長=愛媛県四国中央市川之江町で、森野俊撮影

 <第90回選抜高校野球>

選手の気持ち、第一に 清水部長

相談しやすい兄的存在 大東コーチ

 3月23日開幕の第90回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で出場する膳所。上品充朗監督(48)の両腕として選手を指導する清水雄介部長(25)と大東智也コーチ(26)に、監督との役割の違いなどを尋ねた。【森野俊】

 ◆自身の役割、監督との違いは?

 清水部長 指導者としては駆け出し中の駆け出し。まだ選手の感覚が抜けていないかも。だからこそ、何をするにも選手の気持ちを第一に考えます。部員数が少なく足りない打撃投手などは率先してやっています。そして、監督やコーチが厳しいので僕はどちらかと言えば優しく……。

 大東コーチ 練習を見ていたら怖いコーチだと思われるかも。監督が父、僕は兄というイメージです。年が近いので口やかましく言えるし、選手も監督より相談しやすいのではないでしょうか。監督は忙しいので、ノックや練習の締め役をすることも多いです。

 ◆高校野球における甲子園とは?

 清水部長 憧れです。彦根東高1年の時(2009年)に21世紀枠で選ばれ、自分は出られなかったけどうれしかった。でも、プレーしていないので、やっぱり何があるのかは分からないですね。

 大東コーチ 大人だけど大人じゃない高校生が、目指す過程や大会中に人として成長していく。だから、見る側も何かが起こると期待し、盛り上がるのではないでしょうか。

 ◆選手の特徴は?

厳しい表情で膳所の選手たちを指導する大東智也コーチ=愛媛県四国中央市川之江町で、森野俊撮影 拡大
厳しい表情で膳所の選手たちを指導する大東智也コーチ=愛媛県四国中央市川之江町で、森野俊撮影

 大東コーチ 頭が良くてすごく真面目なので、言われたことは何でもちゃんとやろうとしますね。こうなるためにはこうしないといけないというのを自分で考え、試合中にも大きく成長できるのが強みだと思います。

 ◆上品監督は?

 清水部長 「こんなのどうだろ?」と、データ面にしろ、ポジション変更にしろ、1日1回は必ず新しいことを思いつく監督ですね。常識にとらわれずいろんな視点で野球を見ていると思います。

 ◆センバツに向けて意気込みを。

 清水部長 選手が無事に甲子園入りして力を出し切れるような支えをする。チームが勝つ、選手を成長させる、というのは監督とコーチがしっかりやってくれますので。

 大東コーチ 選んでいただいたので勝たんと駄目でしょう! 取れるアウトをしっかり取り、打てる球をしっかり打てるよう、僕自身も勉強しながら鍛えていきます。


 ■人物略歴

しみず・ゆうすけ

 1992年生まれ、彦根市出身。2011年3月に県立彦根東高卒業。静岡大では4年時に捕手として全日本大学野球選手権大会に出場した。16年4月から膳所高野球部長。


 ■人物略歴

おおひがし・ともや

 1991年生まれ、大阪市出身。2010年3月、関西情報工学院専門学校(大阪市)を卒業し、大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)で2年時から学生コーチを務めた。14年4月から膳所高コーチ。

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