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40代社長6人に聞く/2 神戸酒心館・安福武之助さん(44) 酒蔵ツーリズムに活路 /兵庫

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「ワイン市場は日本酒市場の60倍。チャンスはある」と語る神戸酒心館の安福武之助社長=神戸市東灘区の同社で、元田禎撮影
「ワイン市場は日本酒市場の60倍。チャンスはある」と語る神戸酒心館の安福武之助社長=神戸市東灘区の同社で、元田禎撮影

 --主力商品「福寿 純米吟醸」は日本人がノーベル賞を受賞した際、授賞式の公式行事で提供されたことで有名になりました。きっかけは?

 以前からスウェーデンに商品を輸出しており、輸入元が同国でも有名なワインのソムリエでした。オーケノールドグレンさんという男性で、彼はノーベル賞の晩餐会(ばんさんかい)の飲料をコーディネートしていたのです。当時、日本酒の存在感はまだまだ薄く、「ワイン市場に参入し認知度を高めたい」と話したところ、ノーベル賞につないでくれました。2008年から提供を始め、昨年は日系英国人のカズオ・イシグロさん(文学賞)の受賞に合わせ提供させていただきました。当社の知名度が上がったのは事実で、授賞式のあと、うちの蔵にわざわざ来られた方もいます。

 --国内での需要が伸び悩むなか、御社は海外市場をターゲットにしています。

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