自治体

ブックカバーで観光PR 読書家=歴史文化好き

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各地の自治体が製作したブックカバー(手前が大分県杵築市、真ん中左から北海道・北東北、福井県、東京都台東区、上の2枚は福井県)
各地の自治体が製作したブックカバー(手前が大分県杵築市、真ん中左から北海道・北東北、福井県、東京都台東区、上の2枚は福井県)

 書店で本を購入した際に無料で付けてもらえるブックカバーを使って観光をPRする自治体が増えている。文庫本用のオリジナルカバーに写真やイラスト入りの観光名所などを載せるのが一般的だ。読書離れが進むインターネット全盛の時代に、あえて紙の本に目を付けた自治体の狙いとは?【下原知広】

 淡いピンク地のグラデーションに赤や黄色の梅の花。大分県杵築市が今月、福岡市や北九州市の大型書店や図書館の協力を得て2500枚配ったブックカバーは着物の柄をイメージした。

 「九州の小京都」とも呼ばれる城下町の杵築市は、京都のNPOから「きものが似合う歴史的町並み」にも認定されている。ブックカバーの折り込み部分には、着物を着て散策すれば武家屋敷などの観光施設の入場料が無料になったり、協賛店で食事代が割り引かれたりする特典があることを紹介し、着物を着た女性が街を歩く写真も添えた。

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