裁量労働制

93事業場で異常値 厚労省、精査進める

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地下倉庫にあった労働時間の調査データが入った32個の段ボール箱を前に担当者に質問する野党議員ら(奥)=東京都千代田区の厚労省で2018年2月23日午後2時18分、藤井太郎撮影
地下倉庫にあった労働時間の調査データが入った32個の段ボール箱を前に担当者に質問する野党議員ら(奥)=東京都千代田区の厚労省で2018年2月23日午後2時18分、藤井太郎撮影

 裁量労働制に関する厚生労働省のデータ問題を巡り、厚労省は23日の衆院予算委員会分科会で、問題となっている「2013年度労働時間等総合実態調査」で少なくとも93事業場のデータに異常な数値があることを明らかにした。厚労省は調査した1万1575事業場の全データの再精査を進めており、問題はさらに拡大する可能性もある。

 これまで厚労省は、同じ人の残業時間が1日より1週間の方が短いなど、異常な数値が87事業場で117件確認されたことを公表していた。加藤勝信厚労相は同日の閣議後記者会見で、調査データに1日の労働時間が24時間を超えていた事例が15件含まれていることにも言及している。

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