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シリア

政権軍の病院破壊相次ぐ 死者462人に

 【カイロ篠田航一】シリアの首都ダマスカス近郊で反体制派武装勢力が支配する東グータ地区に対し、アサド政権軍は23日も攻撃を続けた。同地区内には約40万人の市民が取り残されており、ロイター通信によると、爆撃が激しさを増した18日以降、病院も破壊され、死者は子供を含む462人に上った。

 東グータ地区の反体制派の中には国際テロ組織アルカイダ系の過激派などが展開しており、政権側は攻撃の理由を「テロリスト掃討のため」としている。

 東グータ地区に住む男性は毎日新聞の取材に「19日以降はロシア軍機による空爆も続いている。病院も破壊された。この世の最悪の状態がここにある」と述べ、外出ができない状況と話した。負傷者を収容する医療施設も破壊され、休みなく働く医師らの体力も限界に達しているという。ロシア軍による空爆が度々報じられているが、ロシアは「根拠のない言い掛かりだ」(ペスコフ大統領報道官)と空爆への関与を否定している。

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