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第103回全国高校野球選手権

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富山商創部100年 選手紹介/8 石橋航太選手(2年) 父の言葉胸に臨む主砲 /富山

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 <第90回記念選抜高校野球>

富山商の主砲、石橋航太選手(2年)=富山市庄高田で、鶴見泰寿撮影 拡大
富山商の主砲、石橋航太選手(2年)=富山市庄高田で、鶴見泰寿撮影

 「4番はチャンスでランナーを確実に還すチームの中心的存在」と語るように、昨秋の公式戦8試合はチーム最多の3本塁打、10打点。高校通算本塁打は21をマークする。

 高校球児だった父に3歳から野球を教わった。中学時代の打順は1番。「ミート力があり出塁率が良かったが、長打力のある選手ではなかった」という。富山商に入学後、待っていた徹底的な走り込みで足腰が鍛えられ、「気付いたら打球が飛ぶようになっていた」。1年秋に5番、2年春に主砲となった。

 昨秋の北信越大会準決勝の日本航空石川戦でも、六回表2死から左越えソロ本塁打を放ち力を見せた。しかし、「打つボールを選ぶ判断が悪かった」と、一回表2死二塁で右飛にした打席の方が印象に残ったという。冬場はティー打撃で1球に集中。長めの木製バットを振り、スイング力を高めた。

 父が贈ってくれた「お前は上を目指せる」との言葉を大切にする。甲子園では「恩返しのホームラン」で大会の注目も集めるつもりだ。【鶴見泰寿】

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