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ストーリー

38歳 まだ投げ続ける 井川慶が貫く「野球道」

兵庫ブルーサンダーズの若手とトレーニングに励む井川慶(右端)=兵庫県三田市で2017年7月、菅知美撮影

 寒空の下で黙々とボールを投げ続けていた。プロ野球春季キャンプが沖縄や宮崎など温暖な地で始まった今月初旬。兵庫県三田市の市立球場に、白い息を吐きながらキャッチボールをする男の姿があった。ゆったりとしたフォームから力強いボールを相手の胸元に投げ込む。

 元阪神タイガースの井川慶(けい)(38)。関西の人気球団を2度のリーグ優勝に導くなど日本球界で一時代を築いた左腕は「ずっとプロの世界にいたので、いつまでにどうすればいいのか心得ている。まあ、気長に連絡を待ちますよ」と笑顔を見せた。

 阪神、米大リーグ・ヤンキース、オリックスと海を挟んで3球団を渡り歩き、日米通算95勝を挙げた。2015年にオリックスを退団し、昨年は関西の独立リーグ、ベースボール・ファースト・リーグ(BFL)所属の兵庫ブルーサンダーズ(三田市)に在籍。専用施設がないため一般の体育館で若手に交じってトレーニングを重ね、11勝無敗、防御率1・10の好成績でリーグ制覇に貢献した。

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