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こころの天気図

心身の不調には共通点=東京大教授、精神科医 佐々木司

 普段の診察では、患者さんと睡眠、飲酒、運動、体重について話す機会が多い。睡眠は足りているか、飲みすぎていないか、家に閉じこもったままの生活になっていないか、体重が増えていないか、といったことだ。

 訴えに応じて、睡眠時間を記録してもらったり、退職後や休職中で運動不足が心配なら歩数計の記録を毎日付けてもらったりする。飲酒量の確認や血液検査も欠かせない。うつや不安症など多くの精神疾患では、睡眠不足と運動不足、それと飲酒が大敵だからだ。

 また、長年の付き合いのうちに患者さんも年を重ねていく。そうすると、肥満による腰や膝の故障、糖尿病の危険なども大きな問題になってくる。膝や腰を痛めれば歩きにくくなって運動量が減ってしまう。糖尿病になれば使えなくなる薬が増えてしまう。どちらも精神科の治療への影響が大きい。だから食事の量や内容も医師には大きな関心事で、毎日の食事をスマートフォンのカメラで撮って見せてもらうこともある。

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