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松尾貴史のちょっと違和感

政治家2世、3世 家業か稼業か「継ぐうまみ」

=松尾貴史さん作

 なじみで通っていた飲食店などが、後継者がおらずに、繁盛しているにもかかわらず閉店してしまうことがよくある。その技やサービスが「無形文化財」であるだけに、一度途絶えてしまうともう復活することは不可能になってしまう。

 「息子が継がへん言うてるからな」という言葉を何度聞いたかわからない。もちろん継がないのは自由だし、子供の未来は子供が決めることだ。しかし、そこへ「おじいちゃんの代からやってきた店を僕も守っていくことにした」と、息子が商社を辞めて戻ってきた、などという話は、心温まるしすてきだなあとも思う。

 元来、落語家というものは世襲が一般的ではなかった。「上方落語は滅びた」などと新聞に報じられたような…

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