米軍機タンク投棄

シジミ漁師、収入ゼロ「死活問題」

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禁漁が続く中、船の様子を見に来た浜田和雄さん=青森県東北町の小川原湖で2018年2月22日午後0時3分、一宮俊介撮影
禁漁が続く中、船の様子を見に来た浜田和雄さん=青森県東北町の小川原湖で2018年2月22日午後0時3分、一宮俊介撮影

 「首を絞められているような感じだよ。じわっじわっとさ」。米軍三沢基地(青森県三沢市)所属のF16戦闘機が補助燃料タンクを小川原湖(同県東北町)に投棄した問題で、小川原湖漁協は当面の全面禁漁を決めた。シジミ漁を22年続けている浜田和雄さん(62)はいつ終わるか分からない禁漁のことを、手で首をつかむ仕草をしながらそう表現した。

 薄い氷が張った小川原湖。浜田さんの愛船は桟橋の近くにじっと浮かんでいた。全長約8メートルの船には黒色の船外機が積まれ、銀色のスクリューが光る。前方にはシジミを引き上げる時に使う動力機。どれも昨年新たに購入したもので、300万円近くを費やした。

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