工場夜景

身近な異世界に魅せられて 撮影ツアー人気 写真家・小林哲朗さん /大阪

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堺市コスモ石油の工場を歩道から撮影=小林哲朗さん提供
堺市コスモ石油の工場を歩道から撮影=小林哲朗さん提供

 今月23日は「工場夜景の日」だった。SF映画のワンシーンのような幻想的な写真で撮影がブームとなり、新たな観光資源としても注目されている。その先駆けとなった写真家、小林哲朗さん(39)=兵庫県尼崎市=の撮影ツアーなどが人気を集めている。

 小林さんは2006年に堺泉北臨海工業地帯の写真を撮り始めた。友人に誘われたのがきっかけだったが「身近にある異世界」と、面白さにはまった。「もともと機械的なものが好きで、子どもの頃からゲームやラジカセなどを分解しては組み立てていた」と話す。工場のほか、廃墟(はいきょ)、巨大建造物、地下空間など無機質なテーマを得意とする。

 「撮影場所の開拓が楽しみ」という。インターネットの地図で、海岸部が直線的な土地(埋め立て地)を探し「工場がありそう」と見当を付け「後は足。行ってみて、初めての景色を見つけると宝物を発見したみたいにワクワクする」。

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