--依然、原発事故の風評被害が続いている。基幹産業の観光の現状は?
まだ回復には至っていない。2007年から3年間は観光客数が年間約340万人で推移していた。10年は鶴ケ城の赤瓦ふき替え工事で前年の8割に減少したところに原発事故が追い打ちをかけ、11年は09年の7割に激減した。
13年にNHK大河ドラマ「八重の桜」や15年の大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン」などの取り組みで増減を繰り返しながら、16年は約294万2000人と震災前の水準に戻りつつある。
--観光客回帰に向けどんな対策があるのか。
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