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第103回全国高校野球選手権

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富山商創部100年 選手紹介/9 広浜虎威選手(2年) 走力高め、より先の塁へ /富山

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バットを振り込む富山商の広浜虎威選手(2年)=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
バットを振り込む富山商の広浜虎威選手(2年)=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

広浜虎威(とらい)選手

 「何事にもチャレンジしてほしい」。両親の願いが込められた名前の意味を野球でも大切にしている。中2の夏、富山商が甲子園の日本文理(新潟)戦で、終盤に一時、逆転したのをテレビで見て、「粘り強く、最後まで諦めない野球」に胸が熱くなり、進学先を決めた。

 1年秋からベンチ入りし、代打で出場していたが、新チームから念願のレギュラーに。だが、県内屈指の左腕が投げた昨秋の高岡商戦では課題が残った。「左投手が苦手」。九回表2死二塁の好機に、肩が早めに回転して上半身が開き、球が当たらなかった。試合後、肩が開かないようバットのヘッドを立てる打撃フォームに取り組み、「逆方向への打球を意識している」という。

 40キロのバーベルを肩に背負って、片足を前に踏み出すスクワットで走力も高める。長打力と走力を武器に「二塁打を三塁打にする働きがしたい」と意気込む。

 引退した3年生の山川隼平さんから受け継いだグラブで甲子園に臨む。「先輩の分も活躍したい」【鶴見泰寿】

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