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第103回全国高校野球選手権

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多治見高

室内練習場、後援会寄贈 昨年センバツ初出場、記念碑も /岐阜

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完成した室内練習場 拡大
完成した室内練習場
選抜出場記念のモニュメントの前でポーズを取る野球部員たち=多治見高校で 拡大
選抜出場記念のモニュメントの前でポーズを取る野球部員たち=多治見高校で

 昨年の第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に21世紀枠で初出場した県立多治見高校の甲子園出場後援会が、同校に室内練習場や出場記念のモニュメントを作り、26日に同校で寄贈式が開かれた。【中村宰和】

 後援会が昨春のセンバツ出場時に集めた寄付金を活用した。室内練習場はグラウンド北西に建設し、縦25メートル、横10メートルの人工芝で、打撃練習や投手4人同時の投球練習ができ、ほかの部活動の利用も検討する。モニュメントは校舎正門前に建て、高さ2・1メートルの六角すいで、地元産のモザイクタイル1万1000枚を使った。甲子園での選手たちのプレーや入場行進の様子を想像できるデザインにし、上部にボールとバットの飾りがある。

 式には全校生徒689人が出席し、後援会長を務めた伊藤良一さんは「選手たちは正々堂々と戦い、スタンドでは明るく勢いよく応援できた。次なる甲子園を目指してほしい」と激励した。後援会は楽器やトレーニング機器も贈った。

 来賓の日本高野連の泉正二郎事務局次長は「甲子園のアルプススタンドの大応援団は、一致団結の力をみせてくれた。あれだけの人数が心を一つにして応援する機会は誰もが経験できるわけでなく、人生の大きな財産と力になる」とあいさつした。土本泰校長は「岐阜県から21世紀枠で甲子園に出場した学校は私たちだけで、誇りに思う」と謝辞を述べた。

 野球部の1、2年生は現在、マネジャーを含め32人おり、山田涼太主将(2年)は取材に対し、「立派な施設に恥じないよう自分たちも頑張る」と決意を語った。高木裕一監督は「たくさんの人に支えられた結果で感謝している」と話した。

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