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いじめ防止

ピンクシャツデー 日本でも講演会や紙芝居

「ピンクシャツデー」のちらしを手に、ピンクのシャツを着て参加を呼びかけるYMCAとつか保育園の園児たち=横浜市戸塚区で2018年2月26日、同園提供

 ピンクのシャツを着ることによって、いじめに反対する姿勢を示すキャンペーン「ピンクシャツデー」。2007年にカナダで始まり、日本など世界各国に呼びかけが広がっている。カナダや日本の賛同団体では、今年のピンクシャツデーを今月28日に設定するところが目立つ。どんな活動が行われているのか。【中村美奈子/統合デジタル取材センター】

 「ピンクシャツデー」をウェブサイトで日本に紹介した、ピンクシャツデー実行委員会代表の高梨京子さん(45)によると、07年、カナダの中高一貫校でのいじめがきっかけでこの運動が始まった。ピンクのポロシャツを着て登校した男子中学生が、学校で「ホモセクシャルだ」といじめられて暴行を受け、耐え切れずに帰宅した。それを聞いた男子高校生2人が放課後にピンクのシャツをディスカウントストアで75枚買い込み、「明日学校でピンクのシャツを配るから一緒に着よう」と、いじめに反対する行動を同級生にメールなどで呼びかけた。呼びかけはすぐに広まり、翌朝は手持ちのピンクのシャツを着たり、ピンクの小物を身につけたりして登校する生徒であふれ、学校からいじめがなくなったという。

 地元新聞に報道され、賛同者はカナダ全土に広がった。海外は日本のほか、米、中、韓、ニュージーランド、パナマなど数十カ国にのぼる。高梨さんは07年秋にインターネットで地元紙の記事を読んでこの活動を知り、知人と一緒に日本語で紹介するウェブサイトを作ろうと、カナダの賛同団体と連絡を取るようになった。11年2月にITの技術者や学生らと同実行委員会を作り、同年夏にサイトが出来上がった。

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