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第103回全国高校野球選手権

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富山商創部100年 選手紹介/10 天野匠投手(2年) 「強気は最強の味方」 /富山

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甲子園では完封を誓う富山商の天野匠投手(2年)=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影 拡大
甲子園では完封を誓う富山商の天野匠投手(2年)=富山市庄高田の同校で、鶴見泰寿撮影

 <第90回記念選抜高校野球>

 チームの2番手投手を目指す右のサイドスロー。130キロのストレートを軸に、スライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカー、シュートと多彩な変化球で相手打線を翻弄(ほんろう)する。「手先の器用さはチームの誰にも負けない」

 身長約170センチだった小5の夏、上手投げの投手になった。他校だが中学時代から知り合いだった福島幹主将(2年)と「一緒に甲子園を目指そう」と富山商に入学した。

 高1の夏、前崎秀和監督(40)の勧めもあり、横手投げに転向。「力を入れなくても球威がでるし、制球もよくなると驚いた」と振り返る。

 昨秋、強豪校との練習試合で「直球で押すべきところを変化球でカウントを狙い、弱気になって打たれた」と反省。「強気は最強の味方」をモットーに、冬場は球威とキレを上げようと20~40キロのバーベルを担いで跳びはね、瞬発力を高めた。肘の位置を上げ、球により力が伝わる投球を意識して投げ込んだ。

 「2番手でも『夢』のマウンドに立てたら、強気の投球でゼロに抑えて勝利したい」【鶴見泰寿】

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