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春日古墳

石室とみられる空洞 ミュー粒子調査で判明

春日古墳の外観(中央の木が生い茂った付近)=奈良県斑鳩町教委提供

 奈良県斑鳩町の春日古墳(6世紀後半~7世紀初頭ごろ)で、物質を透過する力が非常に強い宇宙線「ミュー粒子(ミューオン)」を使って墳丘内を調査した結果、石室とみられる空洞があることが判明した。県立橿原考古学研究所(橿考研)などが27日、発表した。未発掘の古墳へのミュー粒子を使った調査で内部空間の存在が判明したケースは国内で初といい、橿考研の菅谷文則所長は「文理融合で新しい考古学が開ける」と評価した。

 調査は、橿考研と町教委、名古屋大未来材料システム研究所が実施。X線写真に似た原理で、飛来するミュー粒子のうち古墳を透過したものを古墳近くに置いた乾板で捉え、飛来角度や飛来数などを解析することで内部密度が分かる。橿考研などは手法確立のため4年前から他の古墳で実験を重ねた。

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